灯台かもめ -livingston-

くだらないヒラメキをいつまでも大事にしてきたいもんだ

明日日本がある保証はないけど、のほほんとしてたいもんだね

 

「信じていたものが足許から崩れる」

 

 

おはようございます、はたむです(・ω・)ノ

きのう家の中でエアジョギング30分やったら、下肢より腹筋が筋肉痛になりました。完全に廃用症候群

 

という、どうでもいい前置きはサテおき。

京極夏彦の小説が昔から好きで、久し振りに読みたくなって先週末に図書館で借りてきました。2003年だったかな、直木賞を受賞した「後巷説百物語(のちのこうせつひゃくものがたり)」。

又市さんの物語読んでるだけで毎日がはっぴー。コスパのいい人生だわー。

 

 

10年ぶりぐらいに読んでみると、前と感じるところが変わったところも随分あったもんで。前になんかのマンガで「人間の10年舐めるな!」って台詞あったなぁ。おみそれ。

 

この後巷説百物語は明治10年のお話なんだけど、その中で

「50年前まで、幕府が倒れるなんて誰が想像しただろうか」

って会話が出てきました。50年どころか、幕府が倒れる10年前だって、ほとんどの人はそんな事想像もしなかっただろうに、って具合で。

 

でも倒幕は実際に起きたわけだし。

 

そこでふと、思ったんですが。

それは、今のわたしたちにだって同じことが言えるんじゃないだろかな。

 

わたしたちの暮らしって、家族がいる、食べるものがあるとかももちろん大事だけど、ここが日本という国で、自分たちが日本人で、政府がちゃんとあってっていうことが、当たり前にあってこその部分もあると思う。空気みたいな安心感、とでもいうのかな。

 

10年後に日本国政府が無くなるかどうかなんて、今の日本人のほとんどは、気にかけてもいやしないよねぇ。わたしも全くその通りだったし。

 

でも、10年後は何が起きるかわからない。

 

あって当然と無条件に信じてたものが突然無くなる。「信じていたものが足元から崩れる」って、きっとそういう感覚なのかな。

 

もし10年後に日本国政府が無くなったとしても、「あ、そう」でのほほんとしていられるような暮らしを作っていきたいなぁ。

 

なんてことをお話を読みながら思いました。